アッパートップゲルンヤード

    パーク内で変わったカタチの長いベンチを発見❗
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    反対側もかなり長~いですね。
    実はコレ、ヤードと呼ばれるもので、
    帆船の要である帆を張るためにマストに水平に取り付けられる部材で、
    海王丸の竣工時である1930年から引退後の1997年まで実際に使われていたものなんだそうです。
    ちなみにヒノキの木で作られ、長さは14.6m、重さはこれだけでも790kgあるんですって。
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    横側から海王丸をパチリ📷
    かなり距離を取ったおかげで全体が入りましたね🎵
    先ほどまで座っていたヤードは、向かって左から2番目のマストの、上から2番目の部分だったようです。
    間近で見るとすごく大きかったですが、あれはまだまだ短い方でさらに長いヤードがたくさんありますね。
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    こちらは予備のプロペラです。
    メインのプロペラは船に取り付けられた状態で係留されていて見ることはできませんでしたが、
    いつでも動かせる状態にあるそうです。
    船に積まれた600馬力×2基のディーゼルエンジンとともに動く姿も見てみたいですね。
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    ラストは海王丸と立山連峰と。
    というわけで、冬の滋賀~富山のロケの模様はいかがでしたでしょうか。
    初めての本格的な雪ロケということもあって、寒かったものの充実した遠征ができてよかったです。
    久しぶりの富山県ロケも目いっぱい楽しめましたし、また訪れたいと思います。

    今回も長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!
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    撮影 こはくさん
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