お花で彩られた門をくぐってお屋敷にお邪魔したいと思います。

門をくぐるとすぐにお屋敷・・・ではなく、倉庫棟とお屋敷の間には前庭が造られ、
まわりを高い塀で囲まれてはいるものの、家の中とは思えないほど広々として開放的な空間となっています。

そして前庭には"馬車まわし"と呼ばれる今で言うところの車寄せが設けられていて、
馬車でお屋敷の前まで直接乗り付けることができるようになっていたようです。
さすが領主様、とっても贅沢ですね。

お屋敷の一角には専用の礼拝堂まで備わっており、
領主は敬虔なカトリック教徒だったことがうかがえます。

階段を上り、いよいよお屋敷の内部へ。

撮影 こはくさん